2021年 01月 20日
【自粛を楽しむ③】元気の源は食から テイクアウトOK 全国駅弁フェアin新宿(本日まで)
こんにちは、水月です。
緊急事態宣言が発令され、自粛を余儀なくされている方も多いはず。
家にいることも多いあなたに、少しでも楽しみをと思い、本日まで開催しているイベント「第56回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」を紹介いたします。
1.駅弁フェアの概要
1)詳細
日時:2021年1/7(木)〜1/20(水)18時まで
場所:京王百貨店 新宿店
7階大催場(実演会場・全国うまいもの会場)
及び5階特設会場(輸送駅弁・ネット予約商品引渡し)
1週目と2週目を合わせて300種類を超える駅弁が集う催しとなってます。
また時節柄、入場規制やテイクアウトが前提でイートインスペースの不設置となってます。
7階会場では駅弁と同時に、「全国うまいもの」が集う催しもしており、赤福さんの赤福餅や、長野県お馴染みの釜飯といった定番メニューも揃ってます。
2)会場内の印象
水月が出向いた時間帯は平日の18時すぎで、20-30代の会社帰りの方が多く、毎年お目当ての駅弁を買いに来ている中高年世代の方も、ちらほらいた印象です。
5階は予め食べたい駅弁がある方がいるのに対して、7階は実際にどんな駅弁があるのかを目で見て買いに来ている方が多かったです。
かくいう水月も後者のタイプだったので、会場を2・3周して気になった駅弁をピックアップした後に、何度かお店を行き来して見比べた上で、何にするかを吟味してました。
お店によっては18時すぎに完売しているお店も多々あり、駅弁のブランドはさることながら、他のお店とネタかぶらない目玉となるような特色があるのか、お店内のどの場所に設置されているか、売り子さんの活気はあるかといった要素がうまく機能していたように思います。
また、今回の催しでは常磐線復旧にまつわる駅弁があったり、Mr.駅弁こと沼本忠次さん(初めて知りました)のグッツ物販スペースがあったりとタイムリーな要素も盛り込まれてました。
2.水月おすすめの弁当
水月の検討の末、購入した駅弁群を紹介いたします。
1.いかめし(函館本線 森駅/いかめし阿部商店)
駅弁定番といったらこれ、『いかめし』を購入しました。
明治36年創業、昭和16年から続くレジェンド駅弁です。
いかの中に餅米が含まれており、いかの風味と甘い煮付けの味が抜群にうまい。
ご飯なので腹持ちもよく、価格(780円)が手頃なことも魅力的です。
2.神戸ビーフ 肉めし(山陽本線 神戸駅/淡路屋)
彼女に頼まれて購入した駅弁『神戸ビーフ 肉めし』です。
松坂牛か神戸牛じゃないとダメという、選択を強いられ買ったのがこちらの弁当。
今回のようにお弁当の選択肢が膨大だと、どれにしていいか判断がつかないので、時には思い切って、基準を作ってしまうと良いですね。
この駅弁も昭和40年から続くレジェンド。
人気の味(肉めし)を、神戸ビーフでグレードアップした一品となってます。
牛肉の味の濃さはもちろんながら、弁当にしきつめたターメリックライスと錦糸卵は相性抜群。
絶品です。
3.潮騒の宴(函館本線 函館駅/すし処 雑魚亭)
海鮮ネタが多い中で、水月が選んだのはこちらの駅弁。
そもそもお寿司屋さんが作っているお弁当なんですね。
ネーミングも「かに・うに・いくら」弁当と見ための通りシンプル。
酢飯の塩梅が絶妙で、具材の味を引き立てせます。
なんといっても、かに・うにという豪華食材の共演、口内が幸せエキスプロージョンです。
3.結びに
ちなみに、昨年の駅弁大会のランキングは、
1『いかめし(函館本線 森駅/いかめし阿部商店)』
2『峠の釜飯(信越線 横川駅/萩野屋)』
3『佐賀牛・ざぶとんステーキ・ローストビーフ・ロースすき焼き弁当(佐世保温泉 武雄温泉駅/カイロ堂)』でした。
以前投稿した、「ざっくり財務」記事のように、自粛でより食事は内食・中食に寄りとなってます。
外出しにくいこの期間のプチ贅沢の一つに、さっそく食べてみてはいかがでしょうか。
購買意欲をかき立てる催しは、イベントそのものも楽しみながら、マーケティングの勉強の一環として参加します。